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: 正規分布 : 理論分布 : 2項分布   目次

ポワソン分布

次の1〜5の条件を満たすものをポワソン過程という。
  1. 事象はいかなる時点でもランダムに発生しうる。
  2. 与えられた時間区間での事象の発生は,それと重複しない他の区間に対して独立である。
  3. 微小時間$ \Delta t$における事象の発生確率は$ \Delta t$に比例して小さくなっている。
  4. 微小時間$ \Delta t$の間に事象が2回以上発生する確率は無視できる。
  5. 時間$ t$の間に当該事象が発生する平均発生回数$ \lambda$がおおむね5以下である。

$ X$をポワソン過程における事象の発生回数とすると,

$\displaystyle P_{r}(X = r) = \frac{\lambda^{r}}{r!}e^{-\lambda}$


となり, $ X \sim P_{o}(\lambda)$と表す。ただし,$ \lambda$はポワソン過程における事象の平均発生回数。

ポワソン過程には,テープの傷,交換台にかかってくる電話,電球の破損,タクシー待ちなどがある。

演習問題 4.2

1. 交通事故による死亡者が1日平均0.8人であるとき,次の確率はいくらか.

(a)
死亡者0の日.
(b)
死亡者6名以上.

2. ある放射性物質から1秒間に放出される粒子の数は平均して3個である.1秒間に0,1,2,3,4,5,6個の粒子が放出される確率を求めよ.1秒間に少なくとも1個の粒子が放出される確率はいくらか.

3. ある磁気テープには,平均して100mあたりに2個の傷があることが分かっている.このとき,300mの長さのテープ一巻中に傷が全くない確率を求めよ.



yokotalab 平成20年7月21日